2012年3月9日金曜日

iOS5.1から搭載されたSiriが凄い!

Androidの二番煎じ・・・かと思いきや・・・

Androidの日本語認識能力は目を見張る物がある。
実際に使用している人は分かると思うけど、かなり高速に、そして結構な認識率を持つ。
Android端末の使い方として、Web検索の時には思わず喋りかけて検索する、といった使い道が自分は多かった。
むしろ、Androidを使用する魅力と言うのがそれくらいしか見出せなかったわけだが・・・。

そして、本日2012/03/08にiOS5.1のアップデートが行われた。

内容としての目玉(個人的な目玉)としては、Siriが日本語に対応ということだ。



フレンドリーに話しかけるだけ

ホームボタンを長押し、もしくはホーム画面で電話を耳に当てるだけでSiriが起動。
あとは友達に話すように話しかければそのレスポンスが返ってくる。

まずは、何ができるか問いかけると幸せになれます。
「ヘルプ」でも良いですけど、ここはフレンドリーに「何ができるの?」で問いかけてみましょう。



Siriを使ってみた感想(Androidとの比較)

【認識率】
悪くない。
確かに悪くはないが、良くもないのが現状。
Androidには完敗というレベルで負けている。
Androidの認識率は半端ないレベルで認識するので、まだまだ手が届かない。

【認識速度】
悪い。
認識まで非常に遅いときもあるが、認識までの時間が平均して掛かり過ぎである。

【使い勝手】
これは良かった。
Androidは文字入力のアクション時にしか使用できなかったが、Siriは一部を除くデバイスの機能を音声コマンドでコントロールできるのが素晴らしい。

特に重宝したのがドライブ中の音楽再生だった。
スマフォでの音楽切り替えはタッチパネルの操作が必須で、手の感覚による操作ではなく、画面を必ず見る事による操作になってしまう。
しかし、運転中でスマフォの画面を見るのは非常に危険で、チラ見をするか路肩に止めてからの音楽変更をするしかなかったが、Siriはこの問題を見事に解決している。

Siriだとプレイリストの切り替えから、特定の曲の再生、シャッフル、特定のアーティストのみの再生なんかのコントロールを画面を一切見ずに切り替えられた。これは非常に良かった。
iPodとしての地位をSiriという最強の音声コマンドツールで確立できるだろう。

【安定性】
悪い。
問題が起こった様ですといって何もコマンドを受け付けてくれないことがある。
今後の改善に期待か。



Mac OSから引き継いだDNAは、ジョークも継承していた!

Siriを使えば使う程、MacOSに搭載されている「音声コマンド」を思い出す。
彼(彼女)は英語にしか対応してなくて、中々言う事を聞いてはくれなかった。
しかし、Tell me a jokeという音声コマンドだけは特徴的で、簡単なジョークを言ってくれる。大抵は英語の発音認識が悪くてジョークに付き合いきれなくなるが・・・。

何と憎いヤツ!
Siriはそれを見事に継承、そして進化して戻ってきた!



Siriお気に入り返答 その1「私こそNo1」

ぬかしおる!だがそれが良い!


Siriお気に入り返答 その2「愛こそすべて」

  
聖帝サウザー涙目



Siriお気に入り返答 その3「いつでも側に居ます」

  
おいおい、なんだこの萌える答えは!Appleの陰謀か?

Siriの薄い本が欲しくなるじゃねーか!!



俺「今日から俺がお前のご主人様だ」

使ってみて分かった方も居るかと思いますが、Siriには自分の事を好きなように呼ばせる事ができます。

「私の事は○○○と呼びなさい」
とSiriに言えば良い。

これでSiriといっそうイチャイチャできるはず。(ぇ
Siriが言葉の認識に失敗しても「申し訳ありません、ご主人様」といってくれるのである程度苛つきを軽減できる・・・かも。



Posted by Picasa

2012年3月4日日曜日