まず、体験版で問題視されていたローディングの件。
これは製品版だとかなり短縮されてました。(XBOX360にインストール済みで確認)
てか、なぜ体験版でローディングが長くなっていたのか謎ってくらい。
製品版だと、体験版で10秒以上のローディングは半分の5秒程度にまで減少していたので、ローティング問題でお悩みの方は大丈夫かも。
内容的にはやりこみ要素があるので楽しめます。
極論を言えば、
「バーチャコップ3にアイマスをくっ付けたもの」
だと思って頂ければおk。
(超極論だけど)
シューティング部分は、かなり楽な分類に入るのでは。
一部は「おい!今の所ガンコンでやらせろ!」的な部分はありましたが、90%以上はコントローラでプレイするには十分な敵配置と難易度になっているので、ストレス無くプレイできました。
「シューティングゲーム」を名乗るだけあって、「狙って撃つ!」の楽しさが十分に伝わるゲームです。(本編然り、ミニゲーム然り)
ADV部分は、選択肢が若干難しいです。(一部キャラと一部シチュエーションに限り)
また、シューティング部分で獲得した主人公のパラメータによっては、選択肢が変化するとのことなので、これまた難しさに拍車を掛けてます。(まだ、通しプレイ中しかやってないので、選択肢がパラメータによって変化する情報が正しいかどうかは不明)
ざっとレビューみたいなのを書きましたが、最後に良かった所と悪かった所を。
■良かった所
1)ゲーム自体は単純作業。だが面白かった。
・まず、倒す敵全てにおいて個別の弱点が設定されているので、ガンシューでおなじみのヘッドショットすれば一撃で倒せるという概念が崩れる。迫り来る敵にカーソルをなぞらせて、「ドキッ!」とする場所に撃ち込めば一撃で昇天。もし、ファーストショットを外すと「ドキッ!」とする場所に撃ち込んでも2発目以降は一撃で昇天してはくれないスリル。
ドキドキモードでのキャラクター別の弱点探しとその反応の面白さ。
主人公のパラメータの概念もあって、熟練してくると「このキャラにドキドキモードはマズいな」とかになってくるので、さらに面白そう。
2)あなたの好みのキャラクターが絶対見つかる!・・・ハズ!
・モブ全員に細かな設定と声優が割り振られている。その娘の告白攻撃なら死ねるかも?
3)難易度設定の嬉しさ。
・まずゲームオーバーになる事は無いビギナーモード。
より高みを目指すエキスパートモード。
ただし、どちらも回復手段が簡単なので死ぬ事はないと思われるが、ミニゲームだけは難しさがはっきりと分かれるので、最初にエキスパートを選ぶと死ねるかも。
■悪かった所
1)まさかの途中セーブなし
・まぁ、シューティングゲームなら当たり前だけど、恋愛ADVも混じってるし、1ステージも他のシューティングゲームからすると結構長いので途中セーブはあっても良かった気がする。無くても良いけど。
2)「妄想モード」の鬼連打
・パンツを拝むにはコントローラを破壊するかの如く連打しないといけないのですかそうですか。
3)若干の声優選択ミス?
・キャラと声とに違和感を感じる部分が多々ある。「モブの声優ごときで・・・」と思われるかもしれないが、モブキャラクターも攻略キャラクターの一種のこのゲームでは結構重要な要素なので、そこもしっかりやって欲しかった。ここは慣れの問題もあるかも。
4)キャラクター図鑑への登録の仕様
・1プレイ中に同じキャラクターを3回以上ドキドキモードというモードで昇天させればキャラクター図鑑への詳細情報コンプリートされるのだが、それが若干面倒。
攻略要素のスパイスと取るか、面倒と判断を取るか難しい所。これも慣れ?なのか?
他人へのオススメ度合いとしては、
「まずは、体験版やってくれ!それでこのゲームの「底」が見えるハズだから、それで納得行くようだったら買ってくれ」
だね。体験版でプレイすれば大体の底が見えるので、それ以上の期待は逆に危ないかも。
ただ、一つ言える事としては、
「このゲームはバカゲーでもエロゲーでもなく、シューティングゲームである」と。
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